海南市議会 2011-03-01 03月01日-02号
18番 川端 進君 ◆18番(川端進君) 私は、平成19年6月議会で、海南市職員の派遣条例を提案したことがあります。海南市の区画整理事業は、駅前の区画整理事業は、これは市がやったんです。市の公共事業です。今、海南駅の東側の区画整理事業をやってますが、これも市の公共事業です。ところが、問題はとれたて広場のある重根の区画整理事業、これは土地持ってる人らが自分らで寄って組合つくってやってるんやしてよ。
18番 川端 進君 ◆18番(川端進君) 私は、平成19年6月議会で、海南市職員の派遣条例を提案したことがあります。海南市の区画整理事業は、駅前の区画整理事業は、これは市がやったんです。市の公共事業です。今、海南駅の東側の区画整理事業をやってますが、これも市の公共事業です。ところが、問題はとれたて広場のある重根の区画整理事業、これは土地持ってる人らが自分らで寄って組合つくってやってるんやしてよ。
さらに、委員から、そうするとその段階で派遣条例をつくっておくべきであったのではとの質疑があり、当局から、法の改正は平成15年7月16日でありますが、施行は平成16年4月で、平成16年4月1日以降、条例を制定していれば問題はなかったわけですが、今、現に派遣している4団体については、その当時いろいろと考えてみて、市長の職務命令でも派遣できるのではないか、そういう判断に立った。
派遣条例を制定せず、重根土地区画整理組合へ専従職員を派遣しているのは問題です。そのほか、過去にし尿くみ取り料金を条例で定めていた問題や、塩津漁協における補助金目的外の駐車場転用事件なども問題です。 とにかく、平成17年の合併以来の2年間で私は6件の問題事例を発見しました。この調子ではまだまだ未発見の問題事例が潜在しているのではないか、と想像できます。
その後5年、各自治体では法に基づき派遣条例を制定しています。しかし、本市はいまだ未制定です。 この派遣法に伴う政令が発せられ、そこに定められている法人名を見ると、土地区画整理組合のほかに土地開発公社の名前も掲載されています。土地開発公社への職員の派遣も、派遣条例を制定していない本市にあっては、違法な派遣だということが新たに判明しました。